宅地建物取引士を取得し
キャリアアップのため転職

現在は、不動産の仕入れから販売までを担う営業をしていますが、前職は太陽光や土地を扱う企業にて、事務を担当していました。

転職のきっかけとなったのは、前職で宅地建物取引士の資格を取得したことです。度々、農地に太陽光パネルを設置する際に必要な「農地転用」に関する書類を作成する機会があり、宅建の資格があると良いかもしれないと思って勉強しました。

宅建を取得したことにより、前職の上長からの勧めもあって事務職から営業職へ転向しましたが、もっと深く不動産に関わりたいという思いから当社へ転職を決めました。
数ある不動産会社のなかから当社を選んだのは、より専門性の高い仕事ができると感じたためです。

誰もが無理だと考えていた物件を
仕入れた経験が自信に

営業とは仕事を生み出すことだと考えており、そこにやりがいを感じています。

なかでも、入社1年目から手掛けた案件は得るものが多かったですね。ある物件を仕入れようとしていましたが、経験が浅いことから上長や先輩社員からは難しいだろうと言われていたばかりか、仲介業者さんとの交渉も難航していました。

そこで、周りから諦めた方がいいのでは、とも言われたのですが、どうしてもやり遂げたかったので、利益を生み出せる根拠となるエビデンス集めに注力し、プロジェクト計画も綿密に立てました。その結果、会社も後押ししてくれ、大手デベロッパーが競合だったにもかかわらず、仕入れることができました。

この物件を今まで取引のなかったデベロッパーへ売却できたことで、新たな取引先も開拓できたんです。この案件は「本部長賞」として表彰していただくこともできて、仕事に対して自信がつきました。

休みを取りやすいため
プライベートも充実

仕事ばかりですと疲れ切ってしまいますから、休暇を利用して定期的に気分転換をしています。

「時間休」という制度は、当日、上長への報告のみで時間単位で休みを取得できるので、急ぎの業務がないときには、リフレッシュするために午前中だけ勤務し午後は休みにすることもあります。そうすれば、明日からまた頑張ろうという気持ちになり、仕事へのモチベーションが高まるんです。

長期連休には海外旅行へ行くことが多く、特にインドネシアのギリ島が好きで、1年のうち2回も行ったことがあるほどです。また、会社が水曜日など平日を休みとしてくれることがあるので、平日に国内旅行をすることもありますね。休みを取得しやすいので、趣味の旅行を楽しんでいます。

社員全員が正直で誠実。
助け合う社風が魅力

当社は、やりがいのある仕事や休みを取りやすいなど、多くの魅力がありますが、最も大きいのは社内の人間関係だと思います。

現在、私が在籍する名古屋支店には3つの課がありますが、課を超えて社員全員で助け合い、意見を出し合って仕事を進めています。例えば、自分の課の上長や先輩社員が不在で、不明点があるのに聞ける人がいないというときは、他の課の社員がサポートしてくれるので、仕事の進捗が滞ってしまうことがありません。また仕事で成功すれば、社員全員が自分のことのように一緒に喜んでくれます。

当社に入社して良かったと思うのは、このような社風であることも大きいです。それが言動にも現れているのか、取引先の方にも「本当に仕事も会社も好きなんだね」と言われるほどです。