真面目で誠実な雰囲気に惹かれて入社

前職は引越業の営業をやっていましたが仕事の幅が狭く、このまま続けていても自分の成長が見込めなさそうだと思ったのが転職の理由です。当社を知ったのは登録していた転職サイトの紹介です。不動産業界には多少興味を持っていましたが、当社のことはまったく知りませんでした。もちろん底地などの知識もありませんでした。しかし面接をしてくださった方も含めて、自分が思い描いていた不動産業界のイメージとはいい意味で違っていました。働いている皆さんが真面目で誠実そうだったので自分に向いている職場だと思いました。前職で飛び込み営業をするのは慣れていましたし、もともと人と話をして仲良くなるのが得意だったことも決め手となりました。

大切なのは誠実に人と話すこと

仕入の営業は、不動産仲介業者様だけではなく司法書士様、弁護士様などと丁寧に応対し、良い人間関係を築いていく必要があります。大学の専攻は簿記やマーケティングなどの商学だったので、今の仕事に直接的に結びついてはいませんが、学内の団体の責任者を務める中での初対面や年上の方と接し、話をする経験は仕事に役立ったと思います。また不動産関係の知識が不足していると感じたので、日々の営業活動を行いながら宅建の勉強もして資格を取得することができました。当社の仕事は専門性が高いためその分野に特化した知識を身に付けられるのも自分にとっては大きな楽しみです。

仕入れから交渉まで
マイペースで行えるのが魅力

入社後横浜支店(令和2年5月 東京本社へ統合)に配属になり、半年ほどで居抜きの物件を仕入れることができました。なかなか結果を出すことができず、仕入の難しさを実感している矢先だったので、達成感に満たされました。横浜支店は本社と違い社員数も少なく、比較的マイペースで仕事ができたのが良い方向に働き、結果につながったように思います。当社の営業は、仕入からその後の権利調整のための交渉、書類手続き、権利がクリアになった土地の売却など、基本的にすべて一人で行えるため、知識やスキルも身に付き大きなやりがいも感じます。

関係者すべてに
笑顔をもたらせる仕事

底地を仕入れてから、借地権者様に土地購入の提案をさせていただきますが、最初は話も聞いていただけませんでした。しかし粘り強くお伺いし、誠実に対応するうちに、だんだん心を開いていただけるようになりました。そして最終的にはその土地をご購入いただくまでに至りました。この仕事は、底地の土地所有者様も借地権者様も当社も関係者のすべてがWin-Win-Winになれます。この仕事をやって良かったなと思う瞬間です。最初に仕入をした居抜きの物件も居住者様に転居いただき、古いアパートを取り壊して更地にして販売しました。その後現地に行くと新しい家が建ち、新たなご家族が生活されているのを見ると「やりがい」を感じることができます。